初心者にも安心の、株取引の基礎知識をご紹介。株取引の前には、初心者のための基礎知識をチェック! |
初心者のための株取引の基礎知識 |
良く聞く「日経平均」って何?から
世界の株取引まで、今更聞けない
株取引の基礎知識をご紹介! |
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株取引ってなあに?
会社を経営するためにはいろいろとお金がかかります。
その資金を出してくれた人に、会社が発行する有価証券を株式といって、持っているだけで配当金などの利益が得られます。
ですが、株式の真骨頂は売買。日々変動する株式の値段とにらみ合い、安く買って高く売れば、その差額分儲かります。
ミニ株やネット株の登場で、株取引はとても身近なものに。隣の主婦やニートが実は株の達人だった、なんていう話も珍しくはないのです。
株を始めるにあたって、まず必要になるのが銀行口座。普通口座では株はできません。株式用の口座を証券会社で開設する必要があります。口座管理料や取引手数料などを見比べて、お好みの証券会社を選びましょう。
指定の値段になったら売買する「指値」、今の値段で売買する「成行」、その週に取り引きが成立するまで同じ条件で売買を続ける「出合」。株取引は基本的にこの3種類だけです。覚えておきましょう。
株の種類も大きく分けると、「一般株」「資産株」「仕手株」の3つです。初心者が手を出しやすいのは一般株。毎日変動する株価の流れを読み、一年に数回やってくる波に乗るのがコツです。
株の基本を理解したら、目指すは達人への道。一般株で出た儲けを資産株に費やし、配当金をいただくのもいいでしょう。急激な高騰と下落を繰り返す仕手株に、人生をかけてしまわない程度に張ってみるのもいいかもしれません。
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日経平均株価ってなあに?
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日本の株式市場における株価指数の一つ、日経平均株価。
東証一部上場企業から225銘柄を選び、その株価の単純平均を日本経済新聞が算出、発表しているものです。225の銘柄は毎年見直され、権利落ち(権利確定日を過ぎて配当などが得られない状態)を調整しつつ、連続性のある株価の動きをはじきだします。
株式取引を行っている人は、大抵この日経平均株価をチェックしています。たったの225銘柄で〜、なんて思ってしまうかも知れませんが、ざっくりと現在の株価を知るのにはとても便利な指数です。
ですが、日経平均を過信してはいけません。単純平均なので、発行枚数が少なく値段の高い銘柄があると、その銘柄に大きく左右されてしまいます。権利落ちによる調整で現実的ではない数値がでることもあるので、覚えておきましょう。
一般的な株式取引でも重要な指針となる日経平均株価ですが、ダイレクトに反映されるのが日経平均先物取引と日経255オプションです。先物取引とは、現在の日経平均で満期日に取り引きするもの。単純に言えば、満期日までに上がると思えば買い、下がると思えば売れば利益が出ます。オプションは日経平均を売買する権利のことで、この権利もまた売買できます。
先物やオプションは初心者には若干イメージしづらいと思います。もし始めるならば、しっかりと株式取引の勉強をすることが大切です。
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アメリカ相場ってなあに? |

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アメリカの相場は日本の相場を映す鏡だと言われています。実際には日本でだけ株式取引をしているのに、ニューヨーク証券取引所やナスダックの動向をチェックしている人も少なくありません。米国の株式市場の規模はとても大きく、世界の株式市場時価総額の約半分を占めているのが現状です。
米国の株式市場ではワールドワイドに事業を展開している優良企業が多く、世界中の投資家の注目の的。当然、日本人投資家も数多くいます。インターネット証券の登場で、日本人投資家の米国株への視線は、ますます熱いものになっています。
インターネット証券を利用する場合なら、日本株も米国株も大差はありません。口座を開設する際には「W−8WEN(アメリカ非住居者登録)」を行いますが、手続き自体は専用の用紙数枚に記入するだけのものです。アメリカのインターネット証券に口座を開設することもできますが、こちらは英語力が必要になりますのでご注意を。
米国株の売買方式は、ニューヨーク証券市場が東証と同じ「オークション方式」を、ナスダックは「マーケットメイク制」を採用しています。銘柄ごとに存在するマーケットメイカーの提示条件に合えば売買できます。
米国の株式市場には日本のストップ高、ストップ安のような値幅制限がありません。ですから、日本の市場よりもアグレッシブな株取引を楽しめるのです。
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ここに小見出し文章 |
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現在、日本の投資家の目は世界に向いています。
それは、株式取引をするにあたって、日本よりも魅力的な国がたくさんあるからです。
アメリカ、中国、インド、タイなど様々な国で株式取引を始める日本人投資家たち。日本の株式取引とは違うおもしろさが見え隠れしますが、ちょっと敷居が高い感じもします。
世界の株式市場へ乗り出すのに腰が引けるなら、投資信託はいかがでしょう。
最近では日本の株式はもちろん、世界の株式を扱ったものも豊富にあります。経済の成長が緩やかになってしまった日本よりも、金利の高い国はたくさんあります。経済的に成長している国の株式を、投資信託で買うのです。
登場以来注目を集め続けている世界株式ファンド。専門家が投資先を判断し、しっかりとあなたの資産を運用してくれます。面倒な情報収集はすべてファンドマネージャーにおまかせ。世界の株式に対する知識がなくても大丈夫です。
預貯金よりもリターンが見込め、個人で株式投資をするよりもリスクを抑えられるのが投資信託。ハイリスクなイメージのある世界株式ファンドも同様です。投資する国や通貨などを集中させないバランスファンドはリスク分散にはもってこい。投資信託で世界の株式が身近なものになります。
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